正午なりの時々日記

休眠中ですが、時々ささやきます。

夜へ

山口百恵の「夜へ」が入っているアルバムをようやく購入。映画「ラブホテル」の挿入歌として使われていたのを耳にして以来、何となく気になっていました。改めて聴いたその「夜へ」、映画で聴いたときほどのインパクトはなかったけど、いい曲には変わりありません。やっぱり絵の有無によって、曲の印象はかなり変化するようです。
そういえば、この映画では「赤いアンブレラ」も効果的に使われてたような記憶があります。石井隆の映画化作品って、原作同様、流行歌が上手に使用されていますね。「赤い」シリーズ作品でのストリップシーンで、水色の雨がBGMとして掛かっているのも記憶に残っています。あるいは、流行歌そのものが一部のロマンポルノやピンク映画と肌があうというか、情緒的な部分でしっくりくるのかもしれません。