正午なりの時々日記

休眠中ですが、時々ささやきます。

神戸フォークジャンボリー 2015

「神戸フォークジャンボリー 2015」に、Acid Mothers Temple(AMT)の河端さん(ギター)と 東さん(シンセサイザー)を迎えた4人編成で参加することになりました。2年半ぶりの正午なりライブです。以下、そのイベントの情報です。

◆日時 2015年8月22日(土)open 13:00 / start 13:30

◆会場 神戸 Helluva Lounge (078-331-7732)
http://helluva.jp/lounge/

「屋内なのにジャンボリー?」なんぞと揚げ足を取るなかれ。真夏の神戸の地下にて、土曜の昼日中から開催される、正にアングラフォークの祭典!これを観ずして神戸の夏を語るなかれ!キュレーターを務めるは、河端一 (Acid Mothers Temple) と木村榮作 (Helluva Lounge)!出演者は海外組も含め強者曲者痴者揃い

◆料金 adv \1800 / door \2000

◆[出演 (五十音順)]
● アラヨッツ (ゑでゐ鼓雨磨 + 柔流まぁこん + 村岡充)
● 砂十島NANI
● さんましめさば
正午なり + 河端一 + 東洋之
● Taigen Kawabe (Bo Ningen)
● 田畑満
● 春田一樹
● Floating Flower (カネコテツヤ + 金子ユキ + 河端一)
Maquiladora (from USA) + 河端一 + 東洋之
● MOSCOW
● ゆうさりゆうされば
DJ : 中屋浩市 (Nasca Car)

会場内は模擬野外会場仕様にて、のんびりライヴ観戦して頂けます。フリマ&フード出店も有り〼。
公式ウェブページ:http://acidmothers.com/kobe-folkjamboree

昨夜はカルテット正午なりのライブでした

昨日のライブにお越し下さった皆様、どうも有難うございました。共演やお店のスタッフの皆さんにも感謝です。まず先鋒は、Acid Mothers Temple(AMT)の河端さんのソロ演奏。河端さんソロを聴くのは久しぶりでしたが、これまでしばしば聴く機会のあったドローン中心の演奏は少し趣の異なる内容でした。ハードな旋律が印象的な前半から、穏やかなアコギの旋律に多彩な音が幾重にもかぶさる展開につながる30分ほどの演奏。前半の強いインパクトと、後半での波間をゆらゆらと揺蕩うような感じが対照的でして、その後半だけでなく、アグレッシブなフレーズが中心の前半も含めて大変心地よい演奏でした。

次鋒は、名古屋のサイケポップバンド、フリーダムさん。キャッチーかつポップなフレーズやリフを中心としつつ、結構、ハードな展開を示すインタープレイ部分が個人的には大好きでして、私みたいな古めのロックが好きな人でもとても楽しめる演奏でした。

そして、最後は、AMTの河端さんと東さんをゲストに迎えたカルテット正午なり。この日のセットリストは、夜想〜黒のブルース〜鬼火〜架空の海〜猫〜砂丘〜海から〜薔薇をかくして〜コスモス(アンコール)。この日も正午なりは完全燃焼。アンコールまで頂いて感激です。次回の正午なりライブは未定ながら、決まり次第この日記に掲載しますので、また、情報をチェックして頂ければ嬉しいです。

いよいよ明後日はtokuzoライブです!

得三ライブ限定の配布用CD-Rです

いよいよ明後日の土曜(16日)は得三での河端一ソロ、フリーダム、そしてカルテット正午なり三者三様ライブです。当日限定の無料CD-Rも配布しますので、是非この日は得三にお越しください!フリーダムのドラマー、カイマキさんのご尽力で、そのCD-Rのジャケットも完成しました!

先日も書いたように、そのCD-Rに正午なりは最近のライブ音源に加えて、「向日葵」を収録しました。河端さんにギター参加やプロデュースからスタジオ予約(!)に至るまで、何から何までお願いしたファーストアルバム録音時のアウトテイクです(その節は本当にお世話になりました)。この向日葵、初期のライブでは必ず演奏していた曲でしたが、結局、セカンドアルバムにも収録することはなく、ごく初期にデモテープ用に作成したカセットテープ以外の媒体に収まるのはこれが初めてになります。具体的な予定は立っていませんが、もしサードアルバムを録音するなら、ぜひとも改めて演奏したい曲の一つです。

以下、そのライブ情報です。アシッドフォークユニットの正午なり河端一(from Acid Mothers Temple)+東洋之(from Acid Mothers Temple)、サイケ&ポップなフリーダム、そしてアシッド・マザーズ・テンプル総帥のスピードグルーこと河端一のソロと三者三様のサイケデリック・ナイトです。

◆日時 2013年2月16日(土)開場18:00/開演19:00

◆会場 名古屋今池 「得三」

http://www.tokuzo.com/

〒464-0850 名古屋市千種区今池1-6-8 ブルースタービル2F

Phone 052-733-3709 

e-mail infoアットtokuzo.com(アットを@に置き換えて下さい)

◆料金 当日&前売り ¥2,000

チケットのお取り置きの希望は、得三の上記メールアドレスあるいは電話にてお求め下さい。

また、shogonariアットyahoo.co.jp(アットを@に置き換えて下さい)まで事前予約のご連絡を頂ければ、チケットを1,800円のディスカウント価格にてお取り置き致します。

◆共演

フリーダム [ロミー(歌,ギター),カイ☆マキ(ドラム),ハドソン(ベース)]

河端 一(Acid Mothers Temple)ソロ

Acid Mothers Temple の河端 一と東 洋之を全編ゲストに迎え入れ,轟音と静寂の間を自在に行き交う歌を奏でるアシッド・フォーク・ユニット”正午なり”.変幻自在のギターサウンドを中心に,サイケポップかつダンサブルな音が話題の女性スリー・ピース・バンド ”フリーダム”.さらに、Acid Mothers Templeの総帥、スピードグルーこと河端 一のソロ演奏.三者三様のスペシャサイケデリックライブです!

得三ライブにて記念CD-Rを無料配布します

特典CD-Rのイメージ画像です

いよいよ一週間後に迫った得三でのライブですが、この日は入場者全員にこの日の得三限定の記念CD-Rを無料配布します!その日の出演者である、河端一ソロ、フリーダムと正午なりの特別オムニバスアルバムです。収録音源ですが、河端さんは録り下しのソロ作品、そしてフリーダムは最近発売されたコンピレーションアルバムのアウトテイク2曲という、本当に無料でいいのかと思ってしまう贅沢な内容です。ちなみに、正午なりはファーストアルバムのアウトテイク「向日葵」(河端さんを加えたトリオ編成でのスタジオ録音です)と、先日の得三でのライブから「砂丘」(カルテット正午なりに金子ユキさんを加えた編成です)の2曲を収録します。向日葵は1999年の録音とあって、今、聞くと自分の声がまるで他人の如く、若く聞こえて、ちょっとびっくりです。枚数に余裕をもって作製するつもりですが、事前予約(下をご参照下さい)を頂ければ、より確実に入手できます。この日はぜひ名古屋は今池の得三にお越しください!

以下、そのライブ情報です。アシッドフォークユニットの正午なり河端一(from Acid Mothers Temple)+東洋之(from Acid Mothers Temple)、サイケ&ポップなフリーダム、そしてアシッド・マザーズ・テンプル総帥のスピードグルーこと河端一のソロと三者三様のサイケデリック・ナイトです。
◆日時 2013年2月16日(土)開場18:00/開演19:00

◆会場 名古屋今池 「得三」

http://www.tokuzo.com/

〒464-0850 名古屋市千種区今池1-6-8 ブルースタービル2F

Phone 052-733-3709 

e-mail infoアットtokuzo.com(アットを@に置き換えて下さい)

◆料金 当日&前売り ¥2,000

チケットのお取り置きの希望は、得三の上記メールアドレスあるいは電話にてお求め下さい。

また、shogonariアットyahoo.co.jp(アットを@に置き換えて下さい)まで事前予約のご連絡を頂ければ、チケットを1,800円のディスカウント価格にてお取り置き致します。

◆共演

フリーダム [ロミー(歌,ギター),カイ☆マキ(ドラム),ハドソン(ベース)]

河端 一(Acid Mothers Temple)ソロ

Acid Mothers Temple の河端 一と東 洋之を全編ゲストに迎え入れ,轟音と静寂の間を自在に行き交う歌を奏でるアシッド・フォーク・ユニット”正午なり”.変幻自在のギターサウンドを中心に,サイケポップかつダンサブルな音が話題の女性スリー・ピース・バンド ”フリーダム”.さらに、Acid Mothers Templeの総帥、スピードグルーこと河端 一のソロ演奏.三者三様のスペシャサイケデリックライブです!

冬虫夏草と「蛹化の女」

今、仕事で冬虫夏草を扱っています。ある種類の蛾の幼虫に寄生した菌類が、その幼虫の成分を養分として吸収しながら生長し、いずれは体内から子実体をにょきにょきと伸長させるあれです。狭義では、その蛾の幼虫に寄生したもののみを指すそうですが、実際には色々な虫でそのような寄生がみられるようです。実際、私の実験室でもカメムシ、ハチやアリなどにそれぞれ寄生した多様な冬虫夏草たちが、殺風景な部屋に彩りを添えています。

具体的には、冬虫夏草中に含まれるコルジセピンという成分を実験対象としているのですが、その異形の姿を見ていると何かしら心に来るものがあります。何故かと思ったら、ついつい口ずさんでいた鼻歌で気づくことに。そう蛹化の女です。寄生するのは不思議な草ではないものの、飴色の背中から悲しみの茎が伸びる様は見ていて何とも切なく、変身前の元の姿についつい思いを馳せることに。と、そんなことを考えながら、子実体をぶちっと引き抜いては乳鉢でぐりぐりすり潰す今日この頃です。

以下、ライブ情報です。アシッドフォークユニットの正午なり河端一(from Acid Mothers Temple)+東洋之(from Acid Mothers Temple)、サイケ&ポップなフリーダム、そしてアシッド・マザーズ・テンプル総帥のスピードグルーこと河端一のソロと三者三様のサイケデリック・ナイトです。この日は是非、名古屋は今池「得三」にお越しください。

◆日時 2013年2月16日(土)開場18:00/開演19:00

◆会場 名古屋今池 「得三」

http://www.tokuzo.com/

〒464-0850 名古屋市千種区今池1-6-8 ブルースタービル2F

Phone 052-733-3709 

e-mail infoアットtokuzo.com(アットを@に置き換えて下さい)

◆料金 当日&前売り ¥2,000

チケットのお取り置きの希望は、得三の上記メールアドレスあるいは電話にてお求め下さい。

また、shogonariアットyahoo.co.jp(アットを@に置き換えて下さい)までご連絡頂ければ、

チケットを1,800円のディスカウント価格にてお取り置き致します。

◆共演

フリーダム [ロミー(歌,ギター),カイ☆マキ(ドラム),ハドソン(ベース)]

河端 一(Acid Mothers Temple)ソロ

Acid Mothers Temple の河端 一と東 洋之を全編ゲストに迎え入れ,轟音と静寂の間を自在に行き交う歌を奏でるアシッド・フォーク・ユニット”正午なり”.変幻自在のギターサウンドを中心に,サイケポップかつダンサブルな音が話題の女性スリー・ピース・バンド ”フリーダム”.さらに、Acid Mothers Templeの総帥、スピードグルーこと河端 一のソロ演奏.三者三様のスペシャサイケデリックライブです!

アサイラム・ピース

そろそろ国書刊行会から、アンナ・カヴァンアサイラム・ピースが出ますね。この短編集を読んだのは10年以上も前のことなので記憶も曖昧ですが、冒頭の掌編こそ"奇妙な味"というか幻想味も感じられる作品だけど、それ以降は読む進むのも辛いような、ひたすら気が滅入る話が延々と続く印象。レコードに例えるならば、B面ラスト風の曲が延々と続くような構成なのですが、それでも読まずにいられない不思議な吸引力を持った作品集でした。

今回の再読でどのように印象が変わるのか、それとも変わらないのか、とても楽しみにしています。そういえば、今月は創元から大坪砂男の文庫版全集も刊行開始されるとあって、私にとってはもう特別な月となっています。