正午なりの時々日記

休眠中ですが、時々ささやきます。

poppy label

ポピー・レーベルのディスコグラフィーページを発見(http://www.iconnect.net/home/bsnpubs/mgm/poppy.html)。このレーベル、タウンス・ヴァン・ザントやクリス・スミザーなどを擁する濃いカタログも然ることながら、その可愛らしいマークも魅力的です。レーベル名そのまんまのラベルデザインは毒々しいというよりも、素朴で愛くるしい印象。実際、このマーク見たさにポピーのレコードを聴くことも少なくないです。しかもそのポピーの意思を継いで、関連作品の再/新規リリースを手がけるレーベル名が"トマト"というのも、出来すぎた話のようでポイント高いです。ここでも当然ながらトマトそのもののイラストがレーベルマークに使われています。普通、レコード購入時には優先順位としてオリジナル盤を上位に考えるものだけど、このトマト盤に限ってはそのキュートなマークから当該レーベルからの再発を敢えて買うこともあるくらい。
最近ではそのトマトマークもややモダンなデザインに変更されたみたいで少し残念。でも、ポピーにせよトマトにしろ、こうした個性的なレーベルの存在がレコードを聴く楽しみを膨らます一助という気がします。